今回は、SOHOとして独立し、初めて受注したお仕事のことをご紹介しようと思います。
退職日が1ヶ月ほどに迫っていた私は、とある会社にライターとしての売り込みに行きました。 会社員時代、ライターとして連載経験もあるのだし、 ライターとして自分から売り込んでみようと思い立ちました。
一応、退職2ヶ月前に某大手シンクタンクのM総研の面接を受け、 社外スタッフとして在宅でできるお仕事をGETしてはいましたが、 いつまでお手伝いさせてもらえるのか不透明でしたし、 退職までに他のお仕事を確保しておきたいと思ったのです。
そんな私が売り込みに行った会社は、よく趣味で見ていた天文雑誌のサイトを運営しているA社でした。 そのサイトを見ていた時に、フリーのスタッフを数名募集していることを知っていたのです。
たまたま個人的に天文の話でA社のスタッフともメールでやりとりしたことがあったこと、 私の元勤務先とA社の場所は徒歩数分という距離で地の利もあったこと、 そして何より「趣味が仕事になったら素晴らしい!」などと思い、 履歴書を事前にメール送付した後、アポを取って売り込みに向かいました。
驚いたことに、A社のスタッフの中には私が書いていた連載記事を覚えていた人がおり、 ライター経験が多少あることをすんなり認めてもらえ、 また学生時代からずっと天文クラブやら同好会に入っていたことも手伝って、 「とにかく1度お願いしてみましょう」ということになったのでした。
こうして、踏み込んだことのない“フリーのライター”領域に最初の一歩を踏み入れることになったわけです。
さて、売り込みから2週間ほど経った頃、最初のお仕事が来ました。
お題は「火星の人面岩」。← 一般人はほとんどど知らないと思われるマニアックなネタです。
最初のお仕事だけに、気合を入れて速攻で入校。気合の成果か(?)一発OKとなり、 それからA社さんとのお付き合いが始まりました。
ちなみに、このA社さん、色々なお話をするうちに、 私の高校時代のクラブの先輩やら、社会人同好会のメンバーが出入りしていたところだと判明。 いやー、世の中狭いです(笑)。

《つづく》


ライターとしてもお仕事をしている私ですが、ライターになるための特別な勉強というものは何もしていません。 もっとも、ライターとしての実力を試す資格試験もないので、「私はライターです」と言えばライターということになってしまう、 とっても不思議な職種です。
とはいえ、ライターにも適性や必要なモノもあると私は思います。
ということで、今回はその辺りを私なりにまとめてみました。これからライターになろう!という方、参考にどうぞ!

■ライターに適した人物像とは?
  1. 書くこと以外に得意分野がある人
    ライターは、文章がウマイというだけでは成り立ちません。 文章を手段にモノやサービスを人に伝える仕事ですから、 当然文章力は高いに越したことはありません。 しかし、モノやサービスを適切に表現するためには、 文章力よりもむしろ“紹介する対象についての知識”の方が重要です。
    というのも、着眼点や掘り下げ方に幅と奥行きが出るから。
    当たり前のことのようですが、“文章書くのが好きだから。対象は何でもいい” という人、多いんです。

  2. 読者の立場で文章を書ける人
    1に関連して。
    書くのが好きで、得意分野もある。これで十分かというと、そうでもありません。
    たとえ知識があっても、逆にその知識が邪魔になることもしばしばなのです。
    よくある失敗例が、“専門用語ばかりで初心者には意味不明な文章”です。
    対象読者層がマニアックな上級者ならよいのですが、初心者対象の読み物では全く役に立ちません。
    こういう時、対象読者ならどの程度の予備知識があるのか、 読者層はどんなことを知りたいと思っているのかなど、 読者の立場で文章を構成できる人であれば、初心者向けから上級者向けまで幅広い執筆が可能となります。

  3. 億劫がらずに調査・勉強ができる人
    書くのは好きだけど、知識はそれほどないという人、諦めるのはまだ早い!
    事前に持っている知識も強力な武器となり得ますが、書きながら勉強するというのも手です。
    詳しくない人だからこそ発見できる着眼点だってあるのですから。
    ただし、間違ったことを書いてしまわないように、短期間で書く対象についてしっかり勉強し、 また興味を持てるようでなくては通用しませんけどね。



■ライターに必要なもの

  1. インターネット接続しているパソコン
    今や電子メールでの入稿は当たり前。
    パソコンで文章がかけなければ、ライターとしてやっていけません。
    もちろん、画像や文章の添付・圧縮・解凍方法についての知識も必須です。

  2. テキストエディタ
    MacやWindowsのどちらでも円滑に文章のやりとりを行うため、 通常は.txt(テキスト形式)で原稿のやりとりを行います。
    テキスト形式の文章は、特別なソフトはなくともWindowsならメモ帳、 MacならSimpletextが標準でついていますが、 ライターになるなら高機能版のテキストエディタをインストールしておきましょう。

  3. 辞書&参考書籍
    文章で商売をしている人が、日本語の使い方を間違っているようでは問題です。
    自分の使った言葉が間違った使い方をしていないか、誤った漢字を使っていないか、 など常に確認できるよう、辞書は必携です。
    また、自分が専門にしている分野の参考書籍もある程度そろえておきましょう。

  4. FAX
    電子メールで原稿を入稿しても、ゲラ(印刷会社が刷りだしたもので、レイアウトされた状態になっている) はFAXでのやり取りが多くなります(PDF等にしてメールで添付する場合もありますが)。
    著者校正に必要となるので、最低でもA4が送受信できるFAXを用意しておきましょう。

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